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先の日曜日 、八月七日は立秋でした。暦の上では秋。
とはいえ、無茶苦茶暑い溶けそうな日が続いています。北海道にお住まいの拙ブログの読者登録を頂いているマダ〜ムひさへさんところでは、涼しい秋風を感じたとの事で、うらやますぃー限りです。
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ふと、「 のーちぇくばーな 」と言う言葉がポンと頭の中に浮かび、何だろう?とググったら、ラテン音楽のフルバンド 、有馬徹とノーチェ.クバーナ[ noche cubana : キューバの夜 ]でした。

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私の産まれる前から結成されている楽団で、「 マンボNo.5 」などの演奏は皆さんも一度はお耳にされていることでしょう。
親父が生きていたら今年90歳になるところですが、私の長男が産まれた年に59という若さで他界しました。その長男も三十路を数えます。
1945年、戦艦[ 榛名 ]が瀬戸内海 江田島沖で米軍機の猛攻を浴びて大破着底した時の水兵で、傾く艦から海に飛び込み、泳いで呉工廠にたどり着いたと聞かされていました。
戦争の話しは殆んど語ってはくれませんでした。仲間の死や戦争の悲惨さを自分の中に押し込めていたんだと思います。
原爆投下後の広島市中にたどり着き、その時の残留放射能をもろに浴びたのでしょうか、兵役解除から熊本に帰り着いたあとは大病を患い、頑健な若者から一転、あまり強い身体の持ち主ではなくなったようでした。
オヤジの若い頃の写真を見ると、昭和モダンボーイそのもので、劇団や素人楽団の姿もあり、たぶんこの頃[ のーちぇくばーな ]の軽やかな音楽を聞かされて、記憶の片隅に残っていたんだと思います。
もうすぐお盆。終戦の日が今年も巡ってきます。